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2023.07.25

わたしコラム|癒しもAI?

癒し 

ペットを飼いたい。
最近、よく思うのは「癒しとなる存在が身近にいてくれたら」ということ。
うだるような暑さが続いていて、すこしお疲れなのかもしれません。

でも、もし動物を飼ってしまうと、家から一歩も出なくなることまちがいなし。
そこで、「飼いたい」という気持ちをここ5年ほど、ぐっとこらえているのです。

そのかわりに、近所のワンちゃんのお散歩タイムに、自分の散歩と称して、ワンちゃんと戯れるチャンスをうかがったり、ペットショップの前にただただたたずんで、ワンちゃん猫ちゃんをガラス越しに愛でたり、ときに猫カフェで子猫と戯れたり・・・
もし相手が動物でなく人だったら、たんなる「変態」です。

そんな「変態」に近年、救世主が最近現れました。そうです。もはや生き物ではない、癒し系ロボットです。

最近の癒し系ロボットは、ずいぶんと進化してますよね。
甘噛みをしてくれる子犬や子猫のぬいぐるみ。見た目はずんぐりむっくり、まあるい形の永遠の2歳児ロボット。ふわふわなクッションにしっぽみたいなものがついていて、なでるとしっぽを振って喜んでくれるロボット。

こうした人々の心を癒すロボットの登場や、動物の動画再生数がダントツに多いことを考えると、
わたしのように癒しを求める人たちで世の中はあふれかえっているということですよね。

「癒されたい~」と思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度癒し系ロボットを試してみてはいかがでしょうか。

Written by
MARI KOSHIKAWA

業界新聞の記者としてキャリアをスタートしたのち、企画制作会社で編集・ディレクターとして、大手企業の広報ツール(PR、IR、CSR)の企画制作に携わる。2019年からは、家電メーカーをはじめとするセールスプロモーションを手掛ける制作会社でコピーライターとしての経験も積む。好きな飲み物はお茶。