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2024.01.22

わたしコラム|健康な1年でありますように。

コピーライター 抱負 

こんにちは。コピーライター兼ディレクターの腰川です。

突然ですが、皆さんは、救急車に乗ったこと、ありますか?
私は、恥ずかしながら人生で4回。今年も新年早々、お世話になりました。
救急隊員と救急病院の先生や看護師さんに「忙しくして、ごめんなさい」と想いつつも、自分ではどうしようもできない痛みと不安を癒してくださるスタッフの方々に、毎回感謝の気持ちでいっぱいになります。

救急医療のプロたち

そんな私が、勝手にすごいなと思っているのが、スタッフの方々の対応。
例えば、救急隊員の方々。
患者を病院に搬送するために、患者本人やその病状、また経緯などさまざまな情報を聞き取っていくのですが、患者はたいてい痛みでろくにしゃべれませんor支離滅裂なことばかりしか言いません(私の場合)。そんな状況のなか、バラバラに聞き取った情報――病院に到着するや否や今度は、看護師の方々に伝達していかなければなりません。そこで、いつも圧倒されるのが、その正確性や端的さ。「もし、こんな部下だったら、さぞ信頼されるだろうな」と思ってしまうほど。
こうした救急隊員の「聞く力」と「伝える力」は、コピーライターの私も見習いたい。そう思うのです。

そして、救急病院の医師の方々の「冷静さ」も、医療従事者としてのプロ意識を感じる瞬間です。「どんな状況でも決して、相手や事態にのみ込まれないぞ」という覚悟みたいなものが伝わってきて、ややパニックにおちいっている患者を正気に戻してくれます。

そんなクールな医師に対して、看護師の方の「温かさ」は、とてつもない安心感を与えてくれます。的確な処置も相まって、体調だけでなく気持ちも次第に落ち着いていくのは、不思議な感覚です。

そんなこんなで、無事帰宅したワタシ。新年早々、医療従事者の方々に感謝しつつ、今年の抱負を「健康」に定めたのでした。
2024年が皆様にとっても、健康に過ごせる1年でありますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

Written by
MARI KOSHIKAWA

業界新聞の記者としてキャリアをスタートしたのち、企画制作会社で編集・ディレクターとして、大手企業の広報ツール(PR、IR、CSR)の企画制作に携わる。2019年からは、家電メーカーをはじめとするセールスプロモーションを手掛ける制作会社でコピーライターとしての経験も積む。好きな飲み物はお茶。