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2022.10.11

クリエイティブに触れて|レジの技術を自宅に導入?

クリエイティブに触れて 

普段はアプリで買い物をすることが多い私ですが、店舗には店舗の魅力があるものです。例えばユニクロの場合、私は「レジ」も楽しみだったりします。

ユニクロでは1〜2年ほど前からセルフレジが導入され、初めはその仕組みに驚きました。
商品を一つ一つスキャンしなくても、指定の場所に置くだけで1、2秒で合計金額が表示され、なんとも使い勝手がいい。待ち時間もだいぶ少なくなりました。

調べてみると、いっぺんに商品を数えられるのは、タグについているRFIDと呼ばれる砂粒みたいなチップが活躍しているから。「お会計前」か「お会計後」かを管理しているらしいのです。在庫管理にも使用されていて、流通の効率化に大いに貢献している優れものです。

そして、このRFIDはAmazonでも購入可能。個人商店などでも導入できる身近な物になりつつあります。親切にもシールになっているので、在庫管理だけでなく、自分の持ち物にペタペタと貼れば家の中で探し物することもなくなりそうです。「家の収納管理システムとしてDIYすることが当たり前になる時代がくるかもしれない」、「引越し業者に、タグづけをサービスでやってくれるところが出てくるかもしれない」と、私の頭の中は妄想でいっぱいになってしまうのでした。

ちなみに、ユニクロが今取り組んでいるのは「レジレス決済」。スマホで支払えば、レジさえも通らなくていいという仕組みです。店舗に行きながらレジ待ちが不要なんです。

これもRFIDの仕業なのかは定かではありませんが、こういう工夫がどんどん試されているユニクロの姿勢にあらためて脱帽しました。まだユニクロ下北沢店と自由が丘店のみの実施とのことなので、試したい方はいずれかのお店にどうぞ。

最後に、読者の中に、大量の本や雑貨をお持ちの方、いらっしゃいませんか?RFIDを使った管理してみませんか?または、もうすでにされている方がいらっしゃったら、カラビナまでご連絡ください。

Written by
YUSUKE NISHINO

DIRECTOR & COPYWRITER

フリーランスのデザイナーとしてキャリアをスタート。2005年頃からデジタル領域に進出、ナショナルクライアントのサイト製作・ECサイト立ち上げ、運用などを経験。Webの制作進行から、お客様の課題把握、企画提案、コピーライティングまで行う。強みは前向きさと粘り強い挑戦心。