『採用ブランディング』の進め方と効果、そして大切なこと・・・
BUSINESS / MARKETING
『採用ブランディング』の進め方と効果、そして大切なこと・・・
2020.03.03
POSTED BY KENTA SUZUKI

この前、ふとミートソースを作りたくなって、台所にこもりました。ちなみに、美味しくつくるコツは、ある料理人曰く「ひき肉は煮るんじゃない、焼くんだ」とのこと。ひき肉はしお、こしょうをして、こねて、フライパンで大きなハンバーグを焼く。それをトマトソースに、どぼんと入れて、そのなかでハンバーグを崩していくんです。お肉の臭みも出にくく、ゴロゴロの肉の食べ応えもあり、オススメです。

さて、今回のテーマですが、前回お伝えした「いま注目の『採用ブランディング』、いったいどこからはじめる?」の続きとして、採用スローガン開発後のブランディングの進め方とその効果についてお伝えします。

一貫したイメージを多方向から学生の心へ。

採用スローガンを開発したら、次は世の中への展開です。カラビナでは、スローガンを印象的に伝播するために、込めた想いを最大限に膨らませるキービジュアル(絵)をつくらせていただいています。そして、採用スローガンとキービジュアルをセットに、採用イベントで配布するチラシや掲載するポスター、会社説明スライド、Webサイト、パンフレットなどの採用ツールへと展開していきます。一貫した言葉と絵を用いることで、就職活動中に多くの企業を訪問する学生へ「どういう企業であるか」を刷り込むことが狙いです。

この狙いがあるため、採用ツールの新規制作や刷新は、基本的に複数の媒体を提案しています。特に、次年度からこれまでの企業イメージを大きく変えて採用活動を行いたいクライアントには、この「トータルブランディング」を強くオススメしています。

例えば、あるクライアントでは、これまで採用イベントに出ても、事業に魅力があることをうまく伝えることができず、学生へのアンケートでも低評価でした。そこで、イベント用会社説明スライド、Webサイト、パンフレットを同時に制作。その結果、採用活動の状況は一変。イベントでは他の人気ベンチャー企業をおさえて、学生から高評価を得られ、面接を希望する学生も大幅に増加しました。そして、学生たちは各ツールから事業内容や社会へ与えている影響を理解し、面接へ挑むようになり、質問が一歩進んだ深いものに。それにより、就職活動中から仕事への意識がどんどん高まっていくので、入社後の早期から活躍する人材が増えたとのことです。

「トータルブランディング」が厳しい場合は「ステップブランディング」で結果を出す。

一方で、「同時にすべて刷新したいけど、予算が・・・」というご相談を受けることも多くあります。そのようなとき、気をつけるべきなのは、限られた予算を各ツールに分散して、伝えたいことが中途半端になること。例え、採用スローガンで夢のあることを語っても、Webサイトとパンフレットで登場する人がまったく同じであったり、写真も同じカットだったりしたら、学生のモチベーションも下がることは安易に想像できます。なので、年度ごとの限られた予算のなかで結果を出すためにご提案しているのが、段階的な展開による「ステップブランディング」です。

この「ステップブランディング」の場合、各ツールのなかで初めに刷新するのは、Webサイトをオススメしています。理由は、学生に長期的に見られる媒体であり、イメージの刷り込みがしやすいからです。実際、あるクライアントさまでは、初年度にWebサイトを刷新。2年目にパンフレットの刷新、イベント用ポスターの新規制作とWebサイトのコンテンツ追加。3年目にイベント用バラマキチラシの新規制作、という流れで制作させていただきました。

初年度の結果は、学生がエントリーの動機として採用スローガンについて話すように。さらに、学生がWebサイトを読み込むことで採用スローガンの意図を自分ごと化として面接へ挑み、入社後に成し遂げたいことを語ってくれるという変化が生まれました。そして念願だった、最上位クラスの国公立大学から、優秀な学生を採用することができたのです。

この成果により、クライアントさまも採用スローガンに強い自信を持たれ、2年目の制作へ。確固たる軸を持ったプロジェクトは、円滑に進捗し、ツールの表現も研ぎ澄まされていきました。さらに学生への印象は強まり、求める人材のエントリーが増加。表現力の高いツールは、他社が苦戦する理系の女子学生の心もつかみ、別の手を打たずとも充足。そして、3年目である今年度はイベント用にバラマキチラシを配布することで、これまで以上にブースに立ち寄られる学生の数が増えたと伺っています。

クライアントから感じた、採用ブランディングで大切なこと。

ここまで、「トータルブランディング」と「ステップブランディング」という進め方をお伝えしました。この2つの差は、大きく言うとブランド浸透の加速度の違いです。結果としてはどちらのクライアントさまも、採用活動に良い変化が生まれ、事業にも良い変化が出ていると伺っています。そのため、「絶対、こちらの進め方でないと成功しない!」ということはなく、まずカラビナにご相談をいただければと思うのですが、、、、、、成功する採用ブランディングには、次の3つの大きな特徴があると感じています。

1.クライアントさまが採用スローガンの制作にとても協力的。

採用ブランディングの核となる採用スローガンをつくるためには、経営陣や社員の方へのヒアリングが必須です。このヒアリングにとても協力的にご参加いただいているのです。例え、まとまった言葉でなくとも、「現状の課題」や「自社の強み」、「未来へ向けて考えていること」、「そこにある想い」を包み隠さず、熱をもって話していただく。そうすれば、私たちは、より本質に迫ることができ、「採用スローガン」の種を引き出せるからだと考えています。

2.ご提案した採用スローガンをクライアントさま自身の言葉に。

日々の採用活動でも、社内でも、愛着を持って採用スローガンを口にしていただいている。これにより、おのずと学生に話すことや質問への回答も一本筋の通ったものになり、さらに学生の心へ刷り込まれていく。また、採用ご担当者さまが採用スローガンをもとに企業の未来について、学生の想像をかきたてながら説明会や面接を進めていただいている、というのがあると思います。

3.私たちカラビナを信じていただいていること。

最後は自分自身の仕事のハードルを上げてしまいました。笑

もし、よろしかったら、一緒に採用ブランディング、はじめませんか。

まずは、「採用スローガン」からという方はこちらから。

Posted by
KENTA SUZUKI / DIRECTOR / COPYWRITER
2003年、住商情報システム株式会社(現SCSK)入社。システムエンジニア、営業、コンサルタントを経験。その後、広告制作会社、広告代理店を経て、カラビナへ。現在は、ディレクションとコピーライティングを担当。第53回宣伝会議賞ファイナリスト。特技は、おいしそうに食べること。

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