採用ブランディングの始まりにある採用スローガンの開発とは? | カラビナ
友人の勧めでゴルフを始めましたが、もはやボールを失くすランニングになっている、カラビナの鈴木です。難しいとは聞いていましたが、まさかここまでとは・・・
さて、今回のテーマは、その重要度が日に日に世の中に浸透しはじめている『採用ブランディング』についてです。そのなかでも特に「どこから、はじめるのが良いのか」をお伝えできればと思います。
それでは早速、結論を(笑)。
『採用ブランディング』のスタートは、「採用スローガンの開発」からと考えています。理由をお話しするにあたり、まずカラビナが考える「採用スローガン」とは、下記のような言葉です。
「採用スローガン」とは
-誰に伝える-
「採用ターゲットとなる学生」に、
-何を伝える-
「企業がどのような強みや考えを持ち、これからの社会にどんな影響を与えようとしているのか」を、
-どのように伝える-
「できるかぎり簡潔に、できるかぎり印象的」に伝える言葉。
この言葉を開発する流れとしては、まず次の2つをクライアントにヒアリングします。
・企業の強み、将来のビション、社会に対しての想い
・組織として大切にしているスタンス
それから、今後の事業計画や既に活躍している社員の方の思考やスタンスを踏まえた上で伝える相手である、“採用ターゲット”の学生を明確にし、ここまで収集した情報をもとに「採用スローガン」を紡ぎだします。
そして、私にとって大好きな挑戦へ。
その挑戦とは、集めた情報や感じたことをもとに、クライアント企業が未来にどんな素敵な価値を発揮できるのかを見つけ出すこと。これが見つかったら、一番わかりやすく、一番想像を駆り立てられてワクワクする言葉にしていきます。
そんな「採用スローガン」の開発プロセスが、世の中でどのようにクライアント企業を認識してもらうのかという、まさに採用ブランディングの方向性の核になるのです。
「採用スローガン」という“コンパス”が完成すれば、採用活動でどう企業をアピールするのかが定まります。採用担当者様が説明会で何を伝えるのか、リクルーターが学生と1no1で何を話すのか、また採用サイトやパンフレットなどのコンセプトやキービジュアル、コンテンツの内容を描いていくことができます。
結果、広報戦略は一貫したものとなり、『採用ブランディング』が体をなしていきます。
と、ちょっと熱くなりすぎて、話が飛んだり、抽象的になってしまいました、すみません。。。。
では、実際に「採用スローガン」を開発し、展開するとどんな良いことがあるのか。今後、このブログなどでお伝えできたらと考えておりますが、このブログの他の記事にクライアントにお話を聞いたものがありますので、よろしかったらご覧いただけると幸いです。
そして、さらに機会がありましたら、ぜひカラビナを「採用スローガン」開発のパートナーに。